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メイヤメイヤガイド その2
2007-05-18 Fri 12:53
シャルムのガイドにとって、一応、船のクルーからもダイビングセンターからも一人前のメイヤメイヤガイドになったとみなされる基準の一つに、沈船ティスルゴームでのダイビングガイドがあげられます。

何が大変かというと、ダイビングの前にダイビングボートを固定するためにロープを2本、水深18mから30mにあるティスルゴームに縛ってこないといけないんです。
ポイントは通常、波が高くて風も強いので、縛りにいってる最中の船は不安定でとても揺れます。他の船にぶつかる危険もあります。ガイドは、ガイドダイブもあるので、あまり時間をかけてもいられません。ティスルゴームのどこでもいいから結んでくれば良い訳でもなく、キャプテンの落としたアンカーの位置を考えながら、波と向き合う形で手早く縛らなければなりません。
他の船と重なったりしないように、あまり時間をかけずにやるのが、ポイントなんですが、これがなかなか大変で、数々のハプニングや伝説があります。
そのうちいくつかをご紹介しましょう。

1)沈船を嗅ぎ分けられるキャプテンと
今まで一度も使った事のない船での沈船トリップのこと。そのキャプテンは、自称シャルム歴20年で、シャルムのサイトならどこでも完璧と豪語していました。船上にて。「沈船一番乗りで他に誰もいないんだけど、沈船どこにあるかわかる?」「大丈夫。俺、沈船嗅ぎ分けられるんだ。気にすんな。10分前に分かる」と自信満々。(ティスルゴームは、目印がないため、GPSや船長の山だてで、見つけています)30分後。「キャプテン、目印の油田ステーションからちょっと近すぎるよ!ここじゃないよ。通り過ぎたよ」「そうか、じゃあこの辺だ、この辺。ちょっと待って!アンカー落として引きずってみるから」5分後、「あっ、引っかかった。これ沈船!見てみ!」「ないない」「ここじゃないって。沈船もっと向こうだって」とそうこうしている間に続々、他の船が到着してきます。しかもみーんな僕らの船につられて全然、違うところを探しているように見えます。さらに30分後、「あっ、アンカーのロープ切れちゃった!カズ!どうしてくれるんだ。アンカー高かったんだぞ!!と切れ始める始末。こっちは、沈船が見つからなくて困ってんのに。「みんな見つからなくて帰っていくぞ。よし、俺らも帰ろう。」「おっさん、ちょっと待って!あるから。」ガイドカズ、GPSを忘れたのを悔やみながら、必死に探していると、ゲストの一人が「エンジントラブル?えっ?沈船?ここだよ、ここほら。」と自分のGPSで見せてくれました。「持ってんじゃん!」「もっと早く出してよー。」「ありがとう。」とキャプテンに見せながら、カズは船首でロープもって飛び込む準備。すると他の船もぞろぞろとついてきます。ロシア人ゲスト、「ここだ!!カズ、ジャンプ!!!」「カズ!ヤッラー!!」と続いてキャプテン。「あった!!!」それからあとは、もう他の船といいポジションを取るために競争です。なんとか、1番最初に1番いいポジションで船を固定する事ができました。船に帰ってきてそのゲストに「ありがとう。ありがとう」とお礼を言っていると、キャプテン「俺の船が、一番早く沈船を見つけて、ダイビング一番乗り!!」「すごいだろう!!」
「はい、あなたの嗅覚は抜群でした。」

2)うんが味方した沈船トリップ。
これもやっぱり沈船一番乗りした時の事。「かず、この辺だから、ちょっと探して。」とロープをつかんで船に引きづられるようにして、あたりを探していると、前方からミズクラゲに混じって、茶色いものが一杯。「なんだ?あーっ!!うん○だ!!」誰かトイレに入ってるようです。プロペラの水流にのって、ひきづられている自分の元へ次々とやってきます。もう沈船そっちのけ。隕石避けてるインベーダーゲームさながらに、必死でかわしますが、、、撃沈。撃ち落とされてしまいました。脱力。


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メイヤメイヤガイド その1
2007-05-18 Fri 12:48
シャルムの海でガイドをしているとよく船のクルー、キャプテンのこんな言葉を耳にします。「エンタ、メイヤメイヤ」とか「エンタ クワイエス」。ガイドに向けられている場合、たいていは、お前はよく働くとか、いいやつだといった意味合いになるのですが、まれに「こっちの言うなりになる都合のいいやつ、楽して働きやすいやつ。」という意味の時があります。

ダイビングガイドは、決められたエリアでその日の最良のポイントをキャプテンと一緒に選んでいきます。基準は色々、ありますが、安全性を最優先してポイントを選びます。ここでよくある話は天候が悪いからそこへは行かないとか、船の調子が悪いから行けないと言って、キャプテンが行くのを拒むケースで、そこでエンタメイヤメイヤのガイドは、どこでもいいよ。となってしまって、船でのポイント決定権を半ば、失ってしまいます。これには、私も随分悩まされました。ほんと、船長の気分次第なんですよ。船長の言葉が本当か嘘か、状況をよく見ればわかるのですが、絶対に大丈夫なのに無理!と言われた時は、「なんで?」となります。「他の船行ってるじゃん!」「でもこの船はだめ!」 「前、行ったじゃん!」「でも、今日はだめ!」で、他のガイドを通して頼んでみると大丈夫だったりして、海の上で、船長のご機嫌を取りながら、上手に駆け引きしていかないといけないところが、シャルムのガイドの大変なところです。
あまりに言うなりになってしまうと、都合良く使われてしまうメイヤメイヤガイドになってしまうので、妥協しながらも要求をしていきます。
例えば、「昨日はイージーデーだったから、今日の一本目はちょっとハードだけど、ここにお願いね。」と言うと、意外にあっさりok出たりします。逆に「1本目頑張ってくれたから、2本目はこの辺で、船を休ませて、」なんて提案したら、3本目は船が空飛んじゃいますよ、ほんとに。なんでもしてくれます。

「じゃあ、カズ、お前はどうなんだ。」というと、きっと彼らにとって、ごちゃごちゃ細かい事、言ってくるこうるさいガイドに思われていると思います。ですが、それも全て紅海にきてくださったダイバーのためにしていること。これからも上手にコントロールして、されて(?)いくつもりです。

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ロシア人ダイバーに学ぶ
2007-05-14 Mon 01:01
シャルムは、年間を通してロシア人観光客が全体の半分以上を占めています。
ロシア人ダイバーと聞くと、印象はあまり良いものはありません。例えば、ダイビングの間に酒を飲む、とか器材はすごいの持ってるけど、中性浮力が全然なくて珊瑚を壊す、とかエアが早いので、一緒のグループになると、すぐダイビングが終わるなど、様々です。 
確かにダイビングが、ロシア人にとって庶民のレジャースポーツとして普及し始めた頃は、船の上で自分のダイバーが酒を飲んでいるのを目撃もしていますし、何が問題なんだとイントラが開き直って、食って掛かってきた事もありました。ですが、最近は、かなりまともになってきて、他の国のダイバーとも同じようにダイビングをして、マナーは向上しています。

先週、1週間は、ロシア人のグループと潜る機会がありました。毎年、年に数回来てくれるこのグループは、メンバーは毎回違うのですが、同じイントラが引率してきます。最初はお互い面識がないんですが、最終日になるとみんな一つにまとまって、チームみたいになるんですよ。一緒にダイビングを楽しんだり、ダイビング後にみんなで飲んで歌って、踊ってクルーも巻き込んで騒いだり、日本人にはない異様な盛り上がりを見せます。ちょっとうらやましいなあと思ったりもしました。

それに比べて、日本のダイバーさんは、カップルが多く、ホテルもバラバラなので、なかなかまとまって話をしたり、騒いだりする機会がないんですよね。
 今シーズンは、積極的に日本人のお客さんをバーへ連れていって、もうちょっと仲良くなろうかなと考えさせられた1週間でした。


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シュノーケリング
2007-05-07 Mon 04:31
先日、豪華客船飛鳥2で世界一周旅行をされている日本人の方達とシュノーケリングトリップをする機会がありました。ボートが停泊している飛鳥2のすぐそばを通った時のうちのボートのなんと小さい事!!日頃は豪華サファリボートで通っているプライベートボートもこの日ばかりは、ちっちゃくてかわいいって感じでした。シュノーケリングは、RAS KATHYとRAS UMMSIDへ。RAS KATHYでちょっと水に慣れてから、RAS UMMSIDへ。ここはドロップオフになっているので、透明度も抜群です。キンギョハナダイの群れやレッドシーバナーフィッシュの群れ、アジが、キビナゴを補食してきらきら輝いている様子が、水面から見えました。
水面から見える水中の風景は、飛鳥2の船上から見る海とまた違った様子だったようで、紅海の海の中を紹介できて本当に良かったです。
今回は、ダイバーの目線から少し浮上してシュノーケラーの目線で水に入りましたが、なるほど、ダイバーじゃあ絶対に気づかないようなすごく綺麗なところってやっぱりあるんですよね。それは、水面と珊瑚礁の間の数十センチのところだったり、完全にリーフプレートの上だったり。シュノーケリングでも紅海の素晴らしさは、十分に伝える事ができるんだなと改めてレッドシーの海の奥深さに感動させられました。
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